2025年10月21日(火)、6号館6201講義室において、読売巨人軍の深山淳也球団統括部長を講師としてお迎えし、講義を実施しました。体育会所属学生をはじめ、各部指導者及び学内関係者併せて400名が参加しました。
深山氏からは、「体育会で自然に学び、習得していること」をテーマに、主に3つの視点からお話をいただきました。
はじめに、物事を俯瞰することの大切さ(仕組み・ルールを知り、それを変える。定量数値も使いながら、客観的に物事を見ること)について述べられました。
2つ目はOSINT(オープンソース・インテリジェンス)を例に挙げ、一般公開されているあらゆる情報源からアクセス可能な情報を収集・分析を行うことで、相手を徹底的に知る努力をすることの重要性について説明がありました。
3つ目はオープンマインドについて、意見の食い違いを恐れず、むしろ食い違いは新たな気付きを得るチャンスである旨、深山氏の統括部での実経験に基づき解説していただきました。
参加した体育会学生は深山氏の講義に熱心に耳を傾け、今後の部活動や就職活動で押さえておくべき心構えとして、大変貴重な機会となりました。

朝日大学体育会硬式野球部 後藤総監督 読売巨人軍 深山淳也球団統括部長