就職活動を通して思うこと。4年生のリアルな声を集めてみました。

2024.12.25

朝日大学の25年卒予定の先輩たち150人に、「就活をやり直せるならどうするか」を聞きました。(調査期間:2024年10月1日~11月8日)

寄せられた回答の中には、「満足、納得している」が少なからずある一方で、「こうすれば良かった」とする思いが多数ありました。

先輩たちの経験を踏まえた「生の声」は、これから就活を始める後輩のみなさんにとって、たいへん参考になると思いますので、キーワードごとに主なものを紹介します。

今後の就職活動に活かしてください。

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早めに動く

自己分析

業界研究、自己分析

インターンシップ

その他

 

「早めに動く」

 先輩たちの今の思いで最も多かったのは、「早めに動けば良かった」というもの。

○もっと早く始めるべきだったと思っています。インターンシップなどにも参加してもっとたくさんの企業に触れたほうがよかったと思います。(経営・男性)

○下級生の内に自分のやりたい事をみつけたい。(法・男性)

○もっと早くから就活を始める。自分が選べる選択肢が増えるから。(経営・男性)

○勉強と体力作りを早めにしたい。公務員と民間の勉強両方を行うのに苦労したため。(法・男性)

○履歴書や面接関連のことをもっと早い時期からやっておけばよかった。時間はないわけではないが、結構焦りを感じたから。(経営・女性)

○入学当初から少しずつコツコツ勉強して、たくさんの人と関わりを持つ。 後々楽になっていろんな人に相談しやすくなるから。(健スポ・男性)

○もっと早い時期から動き出せば目標を持って残りの学校生活を送っていた。なぜなら、自分の現状に満足していないところが少しあるため。(経営・男性)

 

「自己分析」

 「自己分析をして取り組む」ことが、結局は近道との思いも多数。

○自己分析を早くから実施して、自分のやりたいことを明確にしておくべきだった。説明会が始まっても、自分のやりたいことがわからず、情報収集に苦労したため。(経営・女性)

○自分が本当に志望する業界を早めに見つけておく。志望業界が周りに影響されてしまっていた。(法・男性)

○自分が何を目指しているのか、どのような待遇を重要視しているのかなどの自己分析をもう少しやれば良かった。(健スポ・女性)

○もっと情報を集めて、自己分析する。内定が複数あり決め方が分からなくなってきたから。(法・女性)

○自己分析もっと早めに進め、今内定を頂いている業種の関連企業も受けるなどの余裕を持った立ち回りをするべきだったかなと思います。(経営・男性)

 

「業界研究、企業分析」

 最初からひとつに決め打ちせずに、しっかり「業界研究」、「企業分析」して、広い視野で取り組めば良かったとする思いも多数。

○もっと他県の企業を詳しく調べる。地元での就職を決めていたので、地元企業しか見ていなかった。もっと広く地域を見ていれば自分の知らない業種や視野を広げる機会になると感じているため。(経営・男性)

○あえて最も将来像を想像出来ない業種、業態の企業のインターンシップを受ける。理由は、企業研究を進めていくうちに意外な発見がある可能性があるから。(経営・男性)

○業界研究。1つの業界しか見ていなかった為。(法・男性)

○全く別の業種も気になるので調べてみたい。(経営・男性)

○マイナビだけでなく色んな就活支援サイトを使う。求人の内容でよりいいものが探せるから。(経営・男性)

○自分の自宅から近いところや経営理念をもっと調べてから進める必要があったと感じる。(経営・男性)

 

「インターンシップ」

インターンシップと採用を意識しているほか、インターンシップは単なる仕事探しを超えた価値を見出している学生も多い。

○夏の早期選考直結のインターンやセミナーに出る。志望企業が大手だったがOB 訪問等の機会を増やせばもっと自分を知ってもらえたのではないかと感じる。(法・男性)

○長期のインターンシップに参加したい。理由は、社会人ではない今しかできない貴重な経験だから。(法・女性)

○大企業や自分の興味あるところにインターンとして一度は体験してみたかった。内定取れるか取られない関係なく、雰囲気や知識、技術を肌で感じたかった。(経営・男性)

 

「その他」

○もっと先輩から話を聞く。なぜなら無知からのスタートは大変すぎた。(健スポ・男性)

○面接対策を行う。面接対策を行えば強制的に他人を頼ることになり、自分をより客観視出来ると感じたから。(法・男性)

○適性検査で落ちたので、やり直せるならその勉強をもっとして受けたい。(健スポ・男性)

○もう少し大手を受ける。(健スポ・女性)