日本の大学新卒者の就職活動は早い時期からいっせいにスタートします。
留学生の皆さんにとっては、母国とは大きく異なる就職活動となる場合も多く、慣れないことの連続となります。日本での就職を希望する場合は、就職支援課（ＡＧＯ）を積極的に利用して情報を収集し、就職活動を有利に進めましょう。

日本で就職する場合、日本語能力が求められます。
そのため、選考の際に、日本語能力試験の結果を語学力の判断に活用している企業は少なくありません。

日本語を母語としない人を対象に、日本語能力を測定する試験で、レベルはＮ１～Ｎ５の５段階に分けられています。
会社によって求められる日本語能力試験の基準は変わりますが、日本で就職を目指す場合には、最低でも日本語能力試験Ｎ２が必要とされています。また、実際にはＮ１レベル以上を求める企業も多くあります。
就職活動を始める前に、日本語能力試験合格を目指し、普段の大学生活から日本人と積極的に交流し日本語能力を高め、表現力を身につけておきましょう！

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※50音順、敬称略

内定後は、法務省入国管理局で就労のための在留資格変更手続が必要です。余裕をもって早めに準備をしましょう。